第1回 岡本かの子 ─ 岡本太郎の「不思議な母」 最初はやっぱり、岡本かの子から。 岡本かの子は明治22年(18)3月1日、多摩川のほとりにある神奈川県の大地主の長女として生まれた。 生け花、お茶、裁縫に料理、女子のたしなみはどれも苦手。 体裁を重んじる親戚に非難されたが、母はかばった。 「あの子はね、他の学問が好きなのだし、あの子の弾く琴の 実は妻・岡本敏子は岡本太郎の 養子(養女) つまり 岡本太郎の子供 ということになります。 岡本太郎が 結婚をしなかった原因 は実の 母親である岡本かの子に理由がある と言われています。 《14歳頃の岡本太郎左は母の岡本かの子右は父の岡本一平1925年》 pictwittercom/Ulu7nXpDAY — BON (@1632bdkrst) 岡本太郎の 母親・岡本こちらが岡本太郎と敏子のお墓だ。 実はこれは元々 「午後の日」 というタイトルで1967年に発表した作品である。 それを太郎の死後にパートナーである敏子が暮石として選んだのだ。 無邪気さと純真さが残る子供のような印象を受ける。 これからの未来への希望のようものも感じる。

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